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OMB寺田和子様の「上級トレーナーコース」参加感想

現在日本の7人のワンネスメディテーター(OMB)の内の1人である寺田和子さんが9/8~行われていました「上級トレーナーコース」からお戻りになり、その時の感想をワンネスメーリングリストでシェアして下さいましたので、転送させて頂きます。


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みなさん、こんばんは。寺田和子です。


今回はOUで開かれた初の上級トレーナーコースに参加いたしました。

とても、濃い内容のコースでした。印象に残ったことを少しシェアしたいと思います。

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まず、初日にワンネスの歴史がどのようになってきたかというお話しがありました。これは皆さん大体知っているので、少し内容を書きます。

ワンネス現象は、850年の歴史があります。
1949年バガヴァンが生まれて、3歳になったときからずっと27歳まで、昼も夜もずっとゴールデンボールにチャンティングし続けてきました。
1989年にアンマバガヴァンの学校の生徒にゴールデンボールが再び現れました。
これがゴールデンエイジの幕開けでした。子どもたちが不思議な体験をし始めました。そして、その子供たちの親たちも同じような体験を欲するようになりました。そのため、
1990年から初めて一般のコースが開かれるようになりました。人々がどんどん恩寵を体験するようになりました。
1995年、人々がダーサとして働くために、各地から集まりました。そして、教えを広めるため、インド各地で働き始めました。バガヴァンがヒーリングのパワーをダーサに授けました。そして、そのヒーリングパワーは信奉者たちにも与えられました。(私も1996年にインドの30日間の悟りのコースで、この力を与えられました。)
2003年ディクシャの力が恩寵として与えられました。アンマバガヴァンは、徐々に人々との繋がりを強めました。
次の飛躍は、パドカが直接ディクシャを与える、答えを与える、動ごくというものでした。
また、シュリムルティから直接ディクシャを与えられるということがはじまりました。
その後トレーナーが登場し、大きな飛躍が起こりました。アンマバガヴァンが彼らを強力にしました。彼らに知識や、儀式のやり方なども教えられました。たくさんの奇跡がおこりました。参加する人のほとんどが、何らかの体験をするようになりました。
2012年目覚めが起こりました。70,000人の目覚めた人々が世界に作られました。
目覚めは、脳のシフトであり、それにより苦しみから解放されたり、人生を違った視点で見れるようになりました。
そして、今年の8月15日のあと、もう一段の飛躍がありました。物理的にアンマバガヴァンが私たちにかかわりだしました。たとえば、パドカが子供に勉強を教えたり、電話にバガヴァンが出てお話ししたり、まるで家族のように振る舞い始めました。インドのセンターや家々では、カラーシャが動いたり、ハニーやオイルがシュリムルティから出てきたりしています。家で個人ダルシャンを受けている人々もいるそうです。
いまでは、このように肉体を持ったアンマバガヴァンや自分のディヴァインに会ったり触ったりお話ししたりする時代に入りました。この肉体を持ったディヴァインに、ディクシャをしてもらうと、変容が自動的におこります。神と一緒に歩いたり、お話しをしたりするというのがゴールデンエイジです。特別な人だけでなく、誰にでも起こりうる段階まで、来ています。

とのことでした。

今後のアンマバガヴァンの構想は、すでに何百年先まで立っているそうですが、次はワンネスコミュニティだそうです。それは、ワンネスユニバーシティのような、ディヴァインがいきいきした場所が世界各地にできるようなものだそうです。コミュニティのことを以前聞いたときは、正直言って私もあまり乗り気ではありませんでしたが、今回のコースで具体的に、そのコミュニティで生まれてから死ぬまでどのように人々を導いていくかを聞いたら、きっとそれが実現していくだろう、実現していったらいいなと感じました。
その中でワンネスティーチャーが、人々を導く役割をはたします。そのワンネスティーチャーになるための準備が今回のコースだったということです。

ワンネスティーチャーの条件として、ディヴァインが物理的に現れていることと、コミュニティを作っている人であるということだそうです。そこに至るためにはたくさんの準備が必要です。特に、自分の内側に向き合うということです。私もワンネスにかかわってからずっと、これをやってきた気がしますが、今回のコースはより深く、内側と向き合うプロセスが用意されていました。

さまざまな、ティーチャーにとってふさわしい質とはどういうものかの説明を受け、自分がそのようなふさわしい行動をとっているかどうか、またそれが取れない理由はなにかということを深くみていくという内観のプロセスが行われました。そのほか、自分のさまざまな傷やチャージを見ていくこともできました。
私の場合、子供との関係が2度ほど出てきて、いままでもクリアにしてきたつもりでしたが、まったく違う見落としていた部分が浮上し、整うということが起きました。私自身これだけでも、コースに来た甲斐があったと感じました。

新しく、上級トレーナーが行うことができるコースも習いました。
先祖解放のプロセス、ディヴァインとの絆を深めるプロセス、関係性を整えるプロセス、親業のプロセスなどです。

その他、ハタヨガのスーリヤナマスカーラや呼吸法を詳しくならったり、各国のトレーナーのやっている内容をシェアしたりしました。これは、皆が何をやっているかわかり、とても参考になりました。

また、セヴァの時間などもありました。草むしりや、お掃除などでした。

バガヴァンとのダルシャンは2度ありました。毎回とても素晴らしい時間です。

内容は、同じコースでも毎回少しずつ変わると思いますが、参考になったら幸いです。

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今回、私が強く感じたのは、やはり早急にコミュニティの準備に入らないといけないということと、私も以前から課題だと思っている、ワンネス以外またはスピリチュアル以外の人びとに知らせる。そして、もっとインドコースにたくさんの方に行ってもらうことの重要性です。

今回のコースはとても短いけれども、とてもパワフルに内側を見させてくれるコースでした。そして、最後のイニシエーションは、本当に強力に作用したようです。初めイニシエーションがあるということは聞いていませんでした。私はその前の晩から、頭がぐるぐる回る感じで具合が悪くなったいました。「なんでだろう、もう帰る日なのに~?」と思っていました。最後の日の映画鑑賞は途中で断念して、部屋に帰って休みました。あとで、あれは、イニシエーションのために体と心を急速に準備していたんだとわかりました。

とにかく、凄いコースです。出れる方は、ぜったいお勧めいたします。

また、年末のスペシャルディープニングも、非常にお勧めです。いままでアウェイクニングしても、いまだにあまり変化がないという方にも、今の良い状態をアップさせたいかたにも、とてもお勧めいたします。なぜかというと、このコースは、アウェイクニングした後の変容を強く意図したコースだからです。脳がシフトしても、そのあと変容が起きるまでは、走行中にエンジンを切った車のように走り続けます。この変容はいつかは起きるのでしょうが、やはりディヴァインの強い助けがあれば、スムーズです。そして、神実現も意図されています。

ですから、できれば、11月の上級トレーナーコースと、スペシャルディープニングコースを続けて行かれることを強くお勧めいたします。
ハートは行きたいけど、いろいろな諸事情でいけないというかたは、ディヴァインにお願いしましょう。一生懸命にお願いすれば、なんとかなるという体験はたくさん聞かれます。

長い文章をお読みいただいて、どうもありがとうございました。


寺田和子